1989年『ロードス島戦記』刊行後、1990年代は新レーベルや派生レーベルが誕生し、ラノベをさらに盛り上げていきます。90年代後半、それまでブームだったファンタジー系から、学園もの、メカもの、またそれらを複合した世界観でラノベが活躍する舞台を広げました。
富士見ファンタジア文庫『スレイヤーズ！』（1990年）、角川スニーカー文庫『ゴクドーくん漫遊記』（1991年）、電撃文庫『ブギーポップは笑わない』（1998年）など、その後のレーベルを特徴づける人気作品が数多く生まれました。

今回の特集では、その一部をピックアップしました。懐かしく感じられる方も初めて目にする方も、気になる作品があれば、ぜひマンガ・ラノベ図書館中二階のラノベコーナーで続きを探して読んでみてください。

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『ひろがるラノベ』ブックリストページ

『ライトノベルのはじまり』（1980年代まで）ブックリストページ