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Photo:Kenshu Shintsubo

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中島みゆき展 「時代」2024 めぐるめぐるよ時代は巡る

昭和、平成、令和と、進化を続けるアーティスト・中島みゆき
その初めての大規模展覧会を角川武蔵野ミュージアムで開催

時代を超えて進化を続けるアーティスト、中島みゆきを体験する展覧会を開催します。

本展覧会では、デビューから今日までの中島みゆきの活動を歩きながら散策できる、巨大な「みゆきストリート」を制作します。懐かしいレコード盤をイメージした会場内で、自分だけの中島みゆきをめぐり、知らなかった中島みゆきにであう空間です。

他にも、ミュージカル、舞台、コンサートのいずれとも称しがたい“なにか”である「夜会」を紐解く部屋、数々のアーティストが参加し中島みゆきの楽曲だけで構成されるコンサート「歌縁」、中島みゆきの楽曲をドラマや映画や広告に使ったクリエイターの思い、そして中島みゆきの歌詞で構成された「言葉の森」など、様々な魅力に満ちた中島みゆきを鑑賞者が体験できる、角川武蔵野ミュージアムだけの特別な企画を数多く展開します。

表現者として進化を続ける中島みゆきを、お楽しみください。

■展示内容

展覧会会場はレコード盤をイメージした円盤状の作りになっていて、展示は7つのチャプターに分かれています。

CHAPTER1 今も進化を続ける中島みゆきストリート
70年代のデビュー曲「アザミ嬢のララバイ」から最新アルバム『世界が違って見える日』に至るまで、中島みゆきの活動を年代順に追いながらLP、CD、DVD、書籍、パンフレットと共に彼女の進化を体感する「中島みゆきストリート」。年表を見ながら、いつどこで中島みゆきに出会ったか、自分とみゆきさんだけの接点を見つけてください。

CHAPTER2 MY FAVORITE SONG
アーティストたちが一堂に会し中島みゆきの楽曲を披露する「中島みゆきRESPECT LIVE『歌縁』」。ここでは、中島みゆきの楽曲を歌うアーティストたちの名前をパネルにしてあり、裏返すと歌った楽曲が紹介されています。どの歌手がどの曲を歌ったかを想像しながら、パネルクイズ形式で楽しめます。

CHAPTER3 レコード万歳
あの頃わたしたちはどんな場所で、どんな音で中島みゆきを聴いていたのでしょうか? かつて音楽を聴く主流のツールだった「レコード」を実際に聴けるコーナーです。お好きな曲を選んでカードに記入しリクエストすると、その曲は展示会場全体のBGMにもなります。会場のみなさんと一緒に、レコードで中島みゆきの曲を楽しみましょう。

CHAPTER4 コラボレーション(映画・ドラマ・CM)
中島みゆきは数々のドラマや映画、テレビコマーシャルなどに楽曲を提供してきました。倉本聰はドラマ『北の国から』で「ホームにて」「髪」「異国」「世迷い言」など数々の楽曲を使用し、『やすらぎの郷』を制作するにあたっては主題歌をオファー、「慕情」という曲が生まれました。また、昨年公開された映画『アリスとテレスのまぼろし工場』では、中島が台本に惚れ込み主題歌「心音」を書き下ろしています。垣根を超えたさまざまなクリエーターとのコラボレーションを紹介します。

CHAPTER5 夜会 言葉の実験劇場
「ミュージカル 舞台 コンサート いずれとも称しがたいなにか」として1989年に始まった「夜会」は、中島みゆき本人が原作や脚本を書きオリジナル曲を書き下ろして歌う「言葉の実験劇場」というコンセプトと、〝みゆきの「うた」に手が届く〟というキャッチコピーで、長年に渡り開催されてきました。ここでは、夜会の舞台美術を担当した堀尾幸男氏による貴重な舞台模型や、実際に着用した衣装、関係者の証言などから、夜会の秘密を読み解きます。

CHAPTER6 拝啓みゆき様 あなたからみゆきへ
中島みゆきは「進化樹」という歌の中で、人間はどこから来てどこに向かうのかという、根源的な問いを投げかけています。展覧会を観てあなたが感じたこと、伝えたいことを自由に記入して、進化樹を完成させてください。

CHAPTER7 言葉の森
デビュー当時から一貫して自らの言葉で歌い続ける中島みゆき。多くの人の心を動かす言葉の魅力は、言葉の持つ力を信じる中島の強さと、その言葉に通底する普遍性にあるのかもしれません。舞っているかのように次から次へと押し寄せる珠玉の言霊たち。言葉の森を彷徨いながら、それぞれの気づきや想いを大切に持ち帰ってください。

 

 

■展覧会オリジナルグッズを多数ご用意

当展覧会のオリジナルグッズを、当館2階(入口フロア)の「ロックミュージアムショップ」で販売しています。ご来場の記念に、ぜひお立ち寄りください。
販売しているオリジナルグッズの紹介はこちらのページをご覧ください。
 
※画像はサンプル、イメージのため実際の商品とは異なる場合がございます。
※品切れの際はご容赦ください。

■ファンクラブ会員限定来場特典

中島みゆき公式ファンクラブ「なみふく」会員の方に、来場特典として「オリジナルレコードセンターラベル」をプレゼントします。会員証をお持ちいただき、5階の会場入口でスタッフにお見せください。ご注意事項や詳細はこちらのページをご覧ください。


※画像はイメージのため実際のグッズとは異なる場合がございます。

■連動企画

本展覧会と連動して、本棚劇場に中島みゆきの楽曲「時代」が流れる期間限定企画を実施します。楽曲と合わせて、本棚劇場内のモニターには中島みゆき展のビジュアルが上映されます。

期間:4月13日(土)~6月23日(日)の土日祝及びGW期間中
4月13日(土)14日(日)20日(土)21日(日)27日(土)28日(日)29日(月・祝)30日(火)
5月1日(水)2日(木)3日(金・祝)4日(土)5日(日)6日(月・祝)11日(土)12日(日)18日(土)19日(日)25日(土)26日(日)
6月1日(土)2日(日)8日(土)9日(日)15日(土)16日(日)22日(土)23日(日)

開始時間:10時50分~55分の間/11時50分~55分の間/12時50分~55分の間/13時50分~55分の間/14時50分~55分の間/15時50分~55分の間/16時50分~55分の間
【4/16訂正 開始時間を毎時55分でお知らせしておりましたが、システムの関係で、毎時50分~55分の間の開始と変更いたします】

本展と合わせてお楽しみください。
※本棚劇場への入場は、中島みゆき展とは別チケットとなります。

■サクラタウンでコラボキャンペーンを開催

ところざわサクラタウンの各店舗にて、本展覧会とのコラボキャンペーンを実施します。チケットの提示で割引などのサービスを受けられたり、対象店舗での一定金額以上のお買い上げでノベルティのプレゼントを行っています。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。

■来場者のみが購入できるパンフレットを限定販売

本展覧会のチケットをお持ちの方のみが購入できるパンフレットを限定販売いたします。本展覧会をテーマにした新企画はもちろん、過去『月刊カドカワ』で掲載された記事なども再掲載。中島みゆきのヒストリーが詰まった珠玉の一冊となります。

書名:『月刊カドカワ 復刻盤 総力特集 中島みゆき展「時代」めぐるめぐるよ時代は巡る』
判型:A5判
頁数:216頁
価格:2,900円(税込)
発行:角川文化振興財団
購入方法:本展覧会のチケットをお持ちの上、角川武蔵野ミュージアム2Fエントランスのインフォメーションカウンターにお越しください。チケットを確認のうえ販売いたします。チケット1枚につき、購入上限は3冊までとなります。


パンフレット表紙(イメージ)

■中島みゆき プロフィール

1975年、「アザミ嬢のララバイ」でデビュー。同年、世界歌謡祭にて「時代」でグランプリを受賞。76年アルバム「私の声が聞こえますか」をリリース。現在までにオリジナル・アルバム44作品をリリース。アルバム、ビデオ、コンサート、夜会、ラジオパーソナリティ、TV・映画のテーマソング、楽曲提供、小説・詩集・エッセイなどの執筆と幅広く活動。日本において、70年代、80年代、90年代、2000年代と4つの世代でシングルチャート1位に輝いた女性アーティストは中島みゆき、ただ一人です。


中島みゆき(撮影/TAMJIN)

展覧会概要

展覧会タイトル:中島みゆき展 「時代」2024 めぐるめぐるよ時代は巡る
英語タイトル: MIYUKI NAKAJIMA EXHIBITION
会期:2024年4月20日(土)~2024年6月23日(日) 
会場:角川武蔵野ミュージアム5階 武蔵野ギャラリー
営業時間:10:00~18:00(最終入館は17:30まで)
休館日:毎週火曜日(4月30日(火)は臨時開館)
 ※火曜日が祝日の場合は開館
主催:角川武蔵野ミュージアム(公益財団法人 角川文化振興財団)

チケット価格(税込): 
オンライン購入、当日窓口購入、楽天トラベル観光体験
一般(大学生以上):2,000円/中高生:1,200円/小学生:1,000円/未就学児:無料

*休館日、開館時間は変更となる場合があります。最新情報、詳細は営業カレンダーでご確認ください。
*展示内容が変更、または中止になる場合がございます。予めご了承ください

開催期間 2024年04月20日[土] 〜 2024年06月23日[日]
開催エリア 5F 武蔵野ギャラリー/武蔵野回廊
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