現代アートはむずかしい! 現代アートはわからん!……の声におこたえできそうな「タグコレ 現代アートはわからんね」展。
現代アートの入門となるような本をはじめ、出品作家の作品集やエッセイを集めました。
本の居場所は自由自在です。配架場所は、各本のリンク先「配架場所」をご参照ください。
現代アートって?
Episode 1: 未知との遭遇
田口弘さんと現代アートとの出会いは、まさに「未知との遭遇」。「現代アートはわからんね……」。そんなことをつぶやきながら、アートに惹かれ、集めた作品を紹介します。わからないからちょっと怖い。でも少しわかるとおもしろい。そんな出会いをみなさんにも味わってもらえたらと思います。
「Episode1」に登場するアーティスト関連の本に出会えます。
Episode 2: コレクションは広がる
「この作品、好き!」から始まったタグコレ。好きな作品のアート界での位置づけやバックグラウンドを知ることで、次に見るべき作品や作家が見えてきます。その手助けをしてくれる重要な存在がアドバイザー。コレクションが広がっていくうえで欠かせない存在です。アドバイザーとの二人三脚でタグコレがどのように発展していったのか、ご覧いただきます。
「Episode2」に登場するアーティスト関連の本に出会えます。
Episode 3: 作品を買うということ
お金さえあれば作品は買えると思っていませんか? 多くの人たちが欲しがる作品はお金があっても買えません。作家やギャラリーは、高く買ってくれることよりも、良いところに買ってもらいたい。それが作家の評価にもつながるからです。コレクション作品とあわせて、売り手優位のこの世界で良い作品を手に入れるための苦労話を紹介いたします。
「Episode3」に登場するアーティスト関連の本に出会えます。
Episode 4: アートは変わる、世代も変わる
アートは常に変化し続けています。今では多くの現代アートが、 貧困や差別、暴力、ジェンダーなど社会の様々な課題をテーマとしています。タグコレは、父から娘にバトンタッチされ、その内容を少しずつ変化させてきました。それは同時に、アートの世界の変化を映し出してもいるのです。
「Episode4」に登場するアーティスト関連の本に出会えます。
Episode 5: 作品はみんなのもの
アートコレクションの歴史は、権力者や富裕層が自分の楽しみや自己顕示のために作品を集めたことから始まりますが、タグコレは違います。いろいろな美術館に作品を貸し出したり、学校の体育館で展覧会を行ったり、作品のカードゲームを作ってみたりといった、現代アートを見てほしい、楽しんでほしい、それがタグコレ。見ているみなさんが主役なのです。
「Episode5」に登場するアーティスト関連の本に出会えます。